#1 さくらインターネットVPS で CentOS7 + nginx + PHP7 + MySQL 「CentOS7 インストール編」

はじめに

さくらインターネットVPS で CentOS7 + nginx + PHP7 + MySQL環境を構築したので、構築方法を備忘録兼、今後、同環境の構築をする方のために記載します。

経緯

今レンタルサーバーはさくらのスタンダードプランというのは借りていたのですが、色々やりたくなったので、AWS(アマゾンウェブサービス)のEC2というのを借りてみました。

色々なサイトを見ながら設定していたのですが、LINUXの方もあまり知識がないのにAWS自体についても覚えることが多く、学習コストがかかるなぁと感じ、AWSはやめてVPSを借りることにしました。

そこで、どのVPSが安くていいのか情報収集していると、さくらインターネットがコスパが高いという意見が多いようで、さくらインターネットのVPSを借りることにしました。(尚、個人的にGMO系列は好きではないので選択肢から除外していました)

(VPSを知らない方のために補足すると、VPSとは「Virtual Private Server」の略で仮想専用サーバーと同じ意味です。ウェブサービスやホームページを公開する場合には、サーバーが必須となります。その際にレンタルサーバーだと機能が足りなかったり自由が効きませんし、専用サーバーだと料金が高かったりするので、その中間に存在するのがVPSになります。VPSは専用サーバーと同等の機能が安価に利用できます。もちろん専用サーバーほど負荷に耐えられるわけではないので、大量のデーモンを動かしたいだとか、ものすごいアクセス数のあるウェブサイトを公開したいなどといった機能には向いていません。)

さくらインターネットのVPSを決定しOSの選定ですが正直今までサーバーとしてCentOSしか使ったことがなく、シェアも高いですしCentOSにしました。
さくらインターネットのVPSだと標準がCentOS6ですが、CentOS7のインストールにも対応しているようで、「新しい設定方法とかに今から慣れてたほうが、どうせそのうちみんな7を使うんだろうから、そのほうがいいかなぁ」と思い、CentOS7にしました。
サーバーのメモリについては、CentOS7は推奨最小メモリが1GBということなので、さくらインターネットのプランも1GBにしました。

では早速、さくらインターネットのVPSの申し込み方法から記載していきます。

さくらインターネットVPSの申し込み

さくらインターネットのVPSのページから普通に申し込みをします。クレジットカードの場合は2週間無料ですが、2週間の間は本番と全く同様に使えるというわけではなく、

  • 転送量が2Mbpsの制限がある
  • 25番ポートが閉じている
  • ネームサーバーが利用できない

などがあるので注意が必要です。
申込みをするとメールにて「お申込受付完了のお知らせ」というメールが最初にきます。(たぶんすぐきます)
その後、私の場合は10分後でしたが、「仮登録完了のお知らせ」というメールがきます。

VPSのコントロールパネルへログイン

VPSのコントロールパネルはレンタルサーバーのコントロールパネルとは異なります。
「仮登録完了のお知らせ」のメールに表記されているURLからVPSコントロールパネルにアクセスしてログインします。

最初からCentOS6がインストールされています。
CentOS6を使用する場合には「起動ボタン」をクリックしていいのですが、
今回はCentOS7をインストールするので「OSインストール」をクリックします。
さくらインターネットVPSコントロールパネル OSインストール

「カスタムOSインストール」をクリックします。
さくらインターネットVPSコントロールパネル カスタムOSインストール

インストールOSのセレクトボックスの中に「CentOS 7 x86x64」があるので選択し、
「設定内容を確認する」をクリックして次に進みます。
さくらインターネットVPSコントロールパネル OSインストール

「インストールを実行する」をクリックします。
既にインストール済のCentOS6はこのあと削除するのでこのまま進んで問題ありません。
さくらインターネットVPSコントロールパネル インストール実行

ポップアップが表示されます。
Java Appletがブラウザで実行できる環境であればどちらでも問題ないですが、通常は「VNCコンソール(HTML5版)を起動」をクリックします。
さくらインターネットVPSコントロールパネル インストール実行

別ウィンドウで「VNCコンソールHTML5版」が表示されます。ここからはCentOSの世界になります。
「Install CentOS 7」にカーソルをあわせENTERキーを押します。
さくらインターネットVPSコントロールパネル CentOS7インストール

しばらく待つと、項目が表示されるので「INSTALLATION DESTINATION」をクリックします。
さくらインターネットVPSコントロールパネル CentOS7インストール > INSTALLATION DESTINATION

CentOSをインストールするストレージの設定を行う画面です。
ハードディスクアイコンを選択して、「Automatically configure partitioning」になっていることを確認したら「Done」をクリックします。
さくらインターネットVPSコントロールパネル CentOS7インストール > ストレージの設定

「Reclaim space」を選択します。
さくらインターネットVPSコントロールパネル CentOS7インストール > ストレージの設定 > Reclaim space

「Delete all」の次に「Reclaim space」をクリックし、
既存のCentOS6を削除してCentOS7をインストールする準備が整いました。
さくらインターネットVPSコントロールパネル CentOS7インストール > ストレージの設定 > RECAIM DISK SPACE

「Begin Installation」をクリックするとインストールがはじまります。
ボタンが押せるようになるまで時間がかかる場合があるのでその場合は待ちましょう。
さくらインターネットVPSコントロールパネル CentOS7インストール > Begin Installaiton

インストールはかなり時間がかかります。その間にRootユーザーの設定などが行えるのでやっておきます。「ROOT PASSWORD」をクリックします。ここはスルーしてインストール後にコマンドで行っても問題ないです。
さくらインターネットVPSコントロールパネル CentOS7インストール > ROOT PASSWORD

Rootのパスワードを2回入力します。
パスワードは長いほうがセキュリティ的にはいいと思いますが、
私の場合はパスワードによるSSHは許可しないつもりなので比較的簡単なものにしました。
入力したら「Done」をクリックして前の画面に戻ります。
さくらインターネットVPSコントロールパネル CentOS7インストール > Input ROOT PASSWORD

次にUSERを作成するため、「USER CREATION」をクリックします。LINUXでは通常の作業する場合にはrootではなく別のユーザーで作業するの一般的なようです。また、SSHをかける場合にrootでの直接のログインを禁止し、別のユーザーでログインしてからrootユーザーに変更するというのが基本らしいので最低でもユーザーは1人は作成します。
さくらインターネットVPSコントロールパネル CentOS7インストール > USER CREATION

「Full name」、「Username」、「Password」、「Confirm password」を入力します。「Confirm password」はPasswordと同じものです。全部入寮したら「Done」をクリックして前の画面に戻り、インスールが終わるまで待ちます。
さくらインターネットVPSコントロールパネル CentOS7インストール > ユーザー情報の入力

インストールが完了するとCentOSにログインする画面になります。これ以降は全てキーボードによるCommandでの操作になります。
さくらインターネットVPSコントロールパネル CentOS7インストール後初期画面

続き↓
#2 さくらインターネットVPS で CentOS7 + nginx + PHP7 + MySQL 「CentOS7 初期設定編」

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